デヴィッド・フィンチャー監督の映画『ゴーン・ガール』（14）で失踪した妻エイミーを怪演し、第87回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど高い評価を獲得した俳優ロザムンド・パイクのあらたなる最高傑作が誕生した‼
“完璧なケア”で裁判所からの信頼も厚い法定後見人のマーラ・グレイソン。だが、その正体は合法的に高齢者の資産を搾り取る悪徳後見人だった。そんなマーラが次の獲物に定めた資産家の老女ジェニファー。身寄りがなく格好の餌食となるはずが、なぜか彼女の背後からロシアン・マフィアが現れて――。
主人公マーラを演じたロザムンド・パイクは本作で第78回ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門）受賞。監督は『アリス・クリードの失踪』（11）のJ・ブレイクソン。ピーター・ディンクレイジ、エイザ・ゴンザレス、ダイアン・ウィーストら個性的な実力派俳優が脇を固める。
法定後見人のマーラ（ロザムンド・パイク）は、判断力の衰えた高齢者を守り、ケアすることが仕事だ。常にたくさんの顧客を抱え、裁判所からの信頼も厚いマーラだが、実は医師やケアホームと結託し高齢者たちから資産を搾り取る悪徳後見人だった。パートナーのフラン（エイザ・ゴンザレス）とともにすべては順風満帆に思えたが、新たに獲物として狙いを定めた資産家の老女ジェニファー（ダイアン・ウィースト）をめぐり、次々と不穏な出来事が発生し始める。そう、身寄りのないはずのジェニファーの背後にはなぜかロシアン・マフィア（ピーター・ディンクレイジ）の影が……。迫りくる生命の危機、まさに絶体絶命、マーラの運命は果たして――⁉
ROSAMUND PIKE
ロザムンド・パイク
マーラ・グレイソン役
1979年、英ロンドン出身。『007 ダイ・アナザー・デイ』（02）でボンドガールに抜擢。『ゴーン・ガール』（14）で第87回アカデミー賞主演女優賞にノミネート。本作では第78回ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門）を受賞した。
PETER DINKLAGE
ピーター・ディンクレイジ
ローマン役
1969年、米ニュージャージー州出身。人気TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」ティリオン・ラニスター役でブレイク。2012年、第69回ゴールデングローブ賞のテレビドラマ部門で助演男優賞を受賞した。
EIZA GONZÁLEZ
エイザ・ゴンザレス
フラン役
1990年、メキシコ出身。メキシコのTVドラマに続々と出演する傍ら、09年には歌手デビュー。主な出演作に『ベイビー・ドライバー』（17）、『ゴジラvsコング』（21）など。
DIANNE WIEST
ダイアン・ウィースト
ジェニファー・ピーターソン役
1948年、米カンザスシティ出身。常連であるウディ・アレン監督作をはじめ、数々の作品に出演。1986年『ハンナとその姉妹』と1994年『ブロードウェイと銃弾』でアカデミー助演女優賞を2度に渡り受賞している。
ROSAMUND PIKE
ロザムンド・パイク
マーラ・グレイソン役
1979年、英ロンドン出身。『007 ダイ・アナザー・デイ』（02）でボンドガールに抜擢。『ゴーン・ガール』（14）で第87回アカデミー賞主演女優賞にノミネート。本作では第78回ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門）を受賞した。
PETER DINKLAGE
ピーター・ディンクレイジ
ローマン役
1969年、米ニュージャージー州出身。人気TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」ティリオン・ラニスター役でブレイク。2012年、第69回ゴールデングローブ賞のテレビドラマ部門で助演男優賞を受賞した。
EIZA GONZÁLEZ
エイザ・ゴンザレス
フラン役
1990年、メキシコ出身。メキシコのTVドラマに続々と出演する傍ら、09年には歌手デビュー。主な出演作に『ベイビー・ドライバー』（17）、『ゴジラvsコング』（21）など。
DIANNE WIEST
ダイアン・ウィースト
ジェニファー・ピーターソン役
1948年、米カンザスシティ出身。常連であるウディ・アレン監督作をはじめ、数々の作品に出演。1986年『ハンナとその姉妹』と1994年『ブロードウェイと銃弾』でアカデミー助演女優賞を2度に渡り受賞している。
J BLAKESON
J・ブレイクソン
監督
ノース・ヨークシャー出身。監督、脚本家。誘拐事件の犯人たちとその被害者を描いたクライムサスペンス『アリス・クリードの失踪』（09）で長編監督デビュー。本作は、クロエ・グレース・モレッツ主演の『フィフス・ウェイブ』（16）に続き三本目の長編監督作となる。
J BLAKESON
J・ブレイクソン
監督
ノース・ヨークシャー出身。監督、脚本家。誘拐事件の犯人たちとその被害者を描いたクライムサスペンス『アリス・クリードの失踪』（09）で長編監督デビュー。本作は、クロエ・グレース・モレッツ主演の『フィフス・ウェイブ』（16）に続き三本目の長編監督作となる。
TEDDY SCHWARZMAN｜Producer
テディ・シュワルツマン｜プロデューサー
MICHAEL HEIMLER｜Producer
マイケル・ハイムラー｜プロデューサー
MICHAEL GRASLEY｜Production Designer
マイケル・グラスリー｜美術監督
MARC CANHAM｜Composer
マーク・キャナム｜音楽
DOUG EMMETT｜Director of Photography
ダグ・エメット｜撮影監督
DEBORAH NEWHALL｜Costume Designer
デボラ・ニューホール｜衣装デザイナー
