
11/25(土) おしょりん全国公開記念 劇中音楽生演奏付き上映 開催!
- イベント
日本製メガネの95%! は福井県で生産されている! その始まりは、明治時代のことだった。豪雪地帯のため冬は農作業ができず収入の道がなくなる村を助けようと、その地で生まれ育った増永五左衛門と幸八の兄弟が、全身全霊を注いだのだ。その史実をもとに、“ものづくり”の魅力と、実用品かつ装飾品でもあるメガネに渾身の技術と魂を吹き込む職人と、そんな彼らを支える家族を描く。
「おしょりん」とは、田畑を覆う雪が固く凍った状態を指す福井の言葉。おしょりんになれば、回り道しないで好きなところへまっすぐ行ける。いくつになっても、どんな時も、夢に向かって自由に突き進もうという想いが込められた、挑戦と情熱と愛の物語がここに完成した。
明治37年、福井県
1961年10月9日生まれ、東京都出身。
東京工学院専門学校映画芸術科を卒業後、EX・石原プロ製作「西部警察Ⅱ」から助監督として業界入り。以後「あぶない刑事」など多数のドラマ、映画に携わる。映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(06)ではセカンドユニットチーフ助監督としてその手腕を発揮。カーアクション場面での演出評価が高いだけではなく、人間ドラマを描くことにも定評がある。主な作品にEX「ショカツの女」、TBS「警視庁機動捜査隊216」、TX「トカゲの女」、TX「警視庁強行犯係樋口顕」、映画『えちてつ物語 わたし、故郷に帰ってきました。』(18)など。
1973年生まれ。福井県出身。
00年、TBS「悪いオンナ ルーズソックス刑事」でデビュー。その後、TBS「H2」、NHK連続テレビ小説「てっぱん」、KTV「後妻業」、EX「ハマる男に蹴りたい女」などドラマ脚本を手掛ける。映画脚本作品に、『自虐の詩』(07)、『<a>symmetryアシンメトリー』、『櫻の園』(共に08)など。
1971年生まれ、京都府出身。
大学卒業後、報知新聞社にスポーツ記者として勤務。退社後、タンザニア・ダルエスサラーム大学に留学。帰国後に小説執筆を始め、06年、「結い言」で北日本文学賞選奨を受賞し、09年に「いつまでも白い羽根」でデビュー。
他の著書に「海路」「トライアウト」「手のひらの音符」「きのうのオレンジ」「金の角持つ子どもたち」などがある。