イントロダクション

構想30年。北野武監督が放つ前代未聞の“本能寺の変”。裏切りに次ぐ裏切り。大スケールの合戦。刷り込まれた歴史観を覆す展開。まさかの黒幕。
第76回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映され世界の度肝を抜いた衝撃作が、いよいよ日本公開。
主演はビートたけし、そして西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、遠藤憲一、浅野忠信、大森南朋、小林薫、岸部一徳ら超豪華キャストが衝撃の戦国映画に集結!
ストーリー
天下統一を掲げる織田信長は、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げていたが、その最中、信長の家臣・荒木村重が反乱を起こし姿を消す。信長は羽柴秀吉、明智光秀ら家臣を一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じる。秀吉の弟・秀長、軍司・黒田官兵衛の策で捕らえられた村重は光秀に引き渡されるが、光秀はなぜか村重を殺さず匿う。村重の行方が分からず苛立つ信長は、思いもよらない方向へ疑いの目を向け始める。だが、それはすべて仕組まれた罠だった。
果たして黒幕は誰なのか?
権力争いの行方は?
史実を根底から覆す波乱の展開が、
“本能寺の変”に向かって動き出す―

人物相関図
キャスト
スタッフ
原作・監督・脚本・編集北野 武
主演も務めた『その男、凶暴につき』(89)で映画初監督。
以降『3-4x10月』(90)、『あの夏、いちばん静かな海』(91)、『みんな~やってるか!』(95)、『キッズ・リターン』(96)と続けて作品を世に送り出し、『HANA-BI』(98)は第54回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した他、国内外で多くの映画賞を受賞。『菊次郎の夏』(99)、日英合作『BROTHER』(01)、『Dolls』(02)に続き、『座頭市』(03)では自身初の時代劇に挑戦し、第60回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。その後、芸術家としての自己を投影した『TAKESHIS’』(05)、『監督・ばんざい!』(07)、『アキレスと亀』(08)、バイオレンス・エンターテインメント『アウトレイジ』シリーズ3部作(10,12,17)を監督。『首』は6年ぶり、19作目の監督作品となる。
原作
『首』
著:北野武
(角川文庫/KADOKAWA刊)
2023年10月24日発売
ⓒT.N GON Co.,Ltd. 2019,2023
監督・脚本・編集:北野武
ビートたけし
西島秀俊 加瀬亮 中村獅童
木村祐一 遠藤憲一 勝村政信 寺島進 桐谷健太
浅野忠信 大森南朋
六平直政 大竹まこと 津田寛治 荒川良々
寛一郎 副島淳
小林薫 岸部一徳
原作:北野武『首』
(角川文庫/KADOKAWA刊)
製作:夏野剛 プロデューサー:福島聡司
ラインプロデューサー:宿崎恵造
撮影監督:浜田毅(JSC) 照明:髙屋齋 美術:瀨下幸治
音楽:岩代太郎 サウンドデザイナー:柴崎憲治
衣裳デザイナー:黒澤和子 録音:高野泰雄
編集:太田義則 VFXスーパーバイザー:小坂一順
助監督:足立公良
特殊メイク/特殊造形スーパーバイザー:江川悦子
装飾:島村篤史 殺陣師:二家本辰己
スクリプター:吉田久美子 キャスティング:椛澤節子
製作担当:根津文紀 村松大輔
能楽監修:二十六世観世宗家 観世清和
製作:KADOKAWA 配給:東宝 KADOKAWA



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