四代目祭林組の若頭補佐。
カラオケはX JAPANの『紅』が
十八番。中学生の岡聡実に歌の
指導を頼む。
中学3年生で合唱部部長。
真面目だが毒舌な性格。
変声期で高い声が出づらく
なっているのが悩み。
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お話を頂いた時は、とても嬉しかったです。大好きな作品、魅力的な狂児を体感できる喜び、なにより和山やまさんの世界を、山下敦弘監督、野木亜紀子さん、信頼するチーム、スタッフ、そして聡実くん役として出会った齋藤潤くんと一緒に創作できるという色々様々な喜びが渋滞してます。映画を通して『カラオケ行こ!』の新しい魅力をさらに見つける事ができたらと、原作に敬意を抱きながら、映画としての表現を最後まで諦めず、皆さんにとって魅力的な作品になるよう努めて参ります。よろしくお願いします。
初めまして。この度、『カラオケ行こ!』で岡聡実を演じさせていただくことになりました。齋藤潤、15歳です。オーディションに合格した時は正直本当に信じられなくて、今は本当に嬉しいです。最終オーディションで初めて綾野さんにお会いしたのですが、本当にかっこいい方です。これからも頼らせていただきたいと思います!変声期という悩みを抱えている聡実くんですが、狂児さんとの出会いややり取りを通じて少しずつ気持ちが変わっていく…そんな変化をスクリーンから伝えられるような聡実くんを目指したいと思います。
現場では若いエネルギッシュなパワーを沢山もらいました!聡実くんが所属する合唱部の副顧問・森本ももを演じたのですが、ついに先生を演じる歳になったかと。何年か前は合唱部の生徒役をさせていただいていたので、とても感慨深かったです。生徒役の皆さんといい距離・関係性になれたらいいなと思い、先生だけど先生らしくないももちゃん先生らしさを心掛けていました。私個人としてはピアノを弾くシーンがいくつかあり、その練習なども含めて少ない日数ではありましたがとても濃い期間を過ごすことができました!
男性が多くいい感じの暑苦しさ、そしてあの場末感のあるスナック。 男ノリで楽しかったです。 今回は祭林組の組長という役で、漫画を読ませていただき、なるべく原作に近付けるよう組長らしいニュアンスを大切に演じました。綾野くんとも10何年ぶりくらいで本当に久しぶりに一緒に仕事ができました。ますます、活躍している彼を見ていたので嬉しかったです。
関西弁でのお芝居だったのですが、こんなにも関西人が集まることはなかなかないですし、 これまで共演させて頂いた方も沢山いらっしゃいまして、同窓会みたいなとても楽しい現場でした。 カラオケ大会に向けて練習するヤクザということで歌唱シーンがあるのですが、非常に快活な歌を与えていただいて…。振付動画が届いた時にびっくりしましたけれども、ぜひ楽しみにしていてください!
めちゃくちゃ現場楽しかったです!久しぶりに共演する方や元々交友がある方が多く、現場に入る前から非常に楽しみではあったんですけど、まあ楽しかったですね。衣装合わせのときに監督との打ち合わせがあって、歌唱シーンの話になると「どんな感じなのか聞かせてもらっていいですか?」と。頑張って歌ってみたら、入りから「もう大丈夫です!練習等はしないでそのままでお願いします。」と言われていたのでそのまま行きました。歌が下手なヤクザの役ですが、愛を持って歌っていますのでぜひ楽しみにしていてください!
毎年恒例の祭林組のカラオケ大会、あまり乗り気ではない組員もいる中、大会を謳歌している祭林組 若頭代行 銀次を演じさせて頂きました。撮影した場面は全てがカラオケのシーンで、とても楽しく部活の延長上の様なワイワイ、ガヤガヤとしてとても楽しい現場でした!狂児役の綾野さんと聡実役の齋藤さんの2人の間に表れるユーモアと哀愁に魅了された事を思い出します。切なさと楽しさが交差する人間模様をどうぞご覧下さい!
撮影時は47歳だったんですけど、まさか15歳の聡実役のオファーがくるとは思わなかったのでやっぱり役作り大変でしたね、体重も40kg落としまして。中学3年生の思春期を演じるということで、綾野剛さんとの掛け合い、主役を張るというか一緒に舵を引っ張る感じを楽しんでました。すみません、ジョークです。ちゃんとします。この度は尾形役をいただいて幸せです。役どころとしましては、なぜか“キティの兄貴”と呼ばれるヤクザを演じました。ちなみに当時の僕と同い年なんですよ、47歳。キティちゃんって47歳なんですよ。歌唱シーンは+4で歌ってほしいとのオーダーがあり、ちょっと苦しかったです。情熱たっぷりで、絶対面白い作品なので見に来てほしいです!
カラオケは我々湘南乃風にとってもとても大事なエンターテイメントですので、そのカラオケを題材にした作品に出演出来て光栄でした。ぜひこの作品を楽しんで、さらにカラオケにも行って歌を歌って欲しいと思います。実家がカラオケ店で元店長の俺が言うから間違いないです。
綾野くんとは何度か面識はあるが、一緒に映画を作るのは初めて。ストイックな印象のある綾野くんが、どんな〝狂児〟をイメージし、撮影までに仕上げてくるのか?監督として、楽しみでしょうがない。
オーディションで選ばれた齋藤潤くんも、もちろん一緒に映画を作るのは初めて。様々なハードルがある〝聡実〟という役を演じるのはかなり大変だとは思うが、良い意味でまだ未完成な齋藤くんが、綾野くんの演じる”狂児”をどう感じて、どんな影響を受け、”聡実”を演じきるのか?たぶん、この映画の肝はそこにかかっていると思う。
綾野さんに狂児を演じてもらえるのはとても光栄に思います。どの役も魂を込めて演じられているお芝居に心を打たれていたので、狂児という役を安心してお任せできると思いました。
齋藤さんを拝見したときは、なんてバランスのいい方なんだ…と驚きました。きっとどんな役もこなしていかれる役者さんだと思い、そんな齋藤さんの聡実くんはスクリーンでどう輝くのでしょう。
映画化がますます楽しみになりました。
綾野剛さんとは映画『楽園』でご一緒しました。その時の真っすぐでストイックな取り組みを間近で見て、是非もう一度と考えていました。強面だけど紳士的で不思議な魅力を持つヤクザ・狂児をきっと誰よりも大切に演じていただけると思いオファーさせていただきました。彼が以前から和山やま先生の大ファンである事も知り、我々の思いは確信となりました。
聡実くん役を射止めた齋藤潤くんはオーディションを通じて誰よりも成長し、更なる可能性を感じて選ばせていただきました。超えなければいけない壁は多くありますが、綾野さん演じる狂児とどう共鳴して聡実くんが出来上がっていくか非常に楽しみです。
綾野剛さんとはNHKのドラマ10「セカンドバージン」が初めてでした。鈴木京香さんの息子役で抜擢されました。大胆でしなやかなで動物的な存在感が鮮烈でした。その後の大活躍を予感させる色気がありました。今回オーディションで選ばれた齋藤潤くんはかつての綾野剛です。綾野さんの役は静かで紳士的な、しかし恐らくは一番こわい、不思議なヤクザです。彼が演じる大人の男が、かつての綾野剛を相手にどんなエモーションを作り出すのか?待ち遠しいです。KADOKAWAにはヤクザと少女の傑作映画『セーラー服と機関銃』があります。薬師丸ひろ子さんが大ブレイクしました。本作はヤクザと少年です。齋藤潤くんが素晴らしいのは、相手の顔をしっかり見て臆せずにセリフが言えることです。これは簡単なようでなかなか出来ません。それが出来ない若手俳優は大勢います。齋藤潤くんはすでに身につけています。与えられた空間にしっかり立てています。みずみずしい傑作の誕生を予感しています。