カラオケ行こ!

ファン熱狂!都内3か所で実施されたイベントがすべて即日完売! 【愛】がいっぱいの大ヒット舞台挨拶のレポートが到着!

ファンの熱い支持を受けて、齋藤潤が感謝の気持ちを表明劇伴を担当した世武裕子による劇中音楽の制作秘話も!

映画『カラオケ行こ!』の舞台挨拶が、TOHOシネマズ新宿およびTOHOシネマズ府中、立川シネマシティで盛大に行われた。岡聡実役の齋藤潤は、「こうしてまた大ヒット御礼舞台挨拶に立てることをうれしく思います。販売開始直後に売り切れたと聞きました。本日はよろしくお願いいたします!」と公開一か月を過ぎても反響が止まない喜びをファンと分かち合った。大型劇場での舞台挨拶に齋藤は、「こんな大きなスクリーンで驚いた。質問にきちんと答えられるか不安だが、マスコミのみなさんがいらっしゃらないぶん、リラックスして話ができている」と笑顔で述べ、和やかな雰囲気でイベントはスタート。

今回の舞台挨拶でも、複数回の鑑賞を楽しんだであろうファンから意外な質問が飛び出した。「映画を見る部でのシーンでの深堀りはしましたか?」という問いに、齋藤は「あの部室は聡実にとって自覚はせずとも違和感のない空間であり、自分の言いたいことが言える場所。野木さんのすてきな脚本に鳥肌がたった」と映画オリジナルシーンへの独自の解釈を回答。TOHOシネマズ府中での舞台挨拶では、「作品を通して学んだことはありますか?」という質問に対して、齋藤は感慨深い表情で「綾野剛さんには芝居のテクニックや役者としての在り方を教えてもらったり、つまずいたときに声をかけてもらったりして、魅力的な役者になるための第一歩を本作で踏み出すことができた」と語った。

立川シネマシティの舞台挨拶では、劇伴を担当した世武裕子も登場。「意外な知り合いから映画に対する感想の連絡をもらったことが嬉しかった。」と本作のヒットへの喜びをファンにシェアした。また、劇伴に関する質問に対しては、「(一般的に)映画には目立つシーンとは別に音楽的に大切なポイントとなるシーンがあり、『カラオケ行こ!』の場合はみなみ銀座での狂児の登場シーン。そこに流れてきたのが“ダッダッダッダッダッダ……(耳に残る劇伴のリズム)”。狂児のボケに一緒に付き合うというのが根底にあり、そこからタイトルにもどると答え合わせができる」と、作品ファンにはうれしいエピソードを披露した。ほかにも「『カラオケ行こ!』は印象的な音程が登場するが、そこを基準として音楽を構築した。キャラクターの見えている部分と見えていない部分含め、そのシーンでそのキャラクターが何パーセントを占めているかを音楽にも反映していく。」とSNSでも話題になっていた劇伴の制作秘話を語った。

また、映画音楽の役割については「観客と映画の物語を結びつける役割を果たすのが映画音楽。音楽の裏側に気づかれることはうれしいことが、同時に気づかれなくても結果的に映画の世界の調和を感じていただけたらうれしい。狂児の世界と聡実の世界が一緒になったりほどけたりする様子を一つのテーマとし、バリエーションをいくつか設けている。サウンドトラックを通じて、みなさんがそれぞれのアプローチを楽しんでほしい。」と説明。最後に、世武は「本や映画を人に勧めるのは意外とむずかしい。けれど本作はいろんな人が楽しめる。ぜひ周りの人に勧めてください。」、齋藤は「今後も映画を盛り上げられるように、そしてみなさんの前に立てるように頑張ります。そして、今後役者を続けていく上でこの作品が僕のライバルになるんだと思って精進していきたい。」とそれぞれコメントし、イベントは大成功のうちに終了した。

■映画『カラオケ行こ!』オリジナルサウンドトラック
配信URL:https://nex-tone.link/A00134092

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