カラオケ行こ!

1月9日(火) 府中第四中学校サプライズ訪問イベント

公開までいよいよ3日となるこの度、映画『カラオケ行こ!』中学校サプライズ訪問イベントに綾野剛齋藤潤Little Glee Monsterが登壇した。

サプライズで訪問する場所として選ばれたのは、Little Glee Monsterと共に主題歌としてX JAPANの「紅」をレコーディングした合唱部が所属する府中市立府中第四中学校。本合唱部は第76回全日本合唱コンクールで金賞・文部科学大臣賞を受賞するなど、これまでも数々の輝かしい実績と確かな実力を持つ強豪校。山下監督、脚本の野木亜紀子、プロデューサー陣が同合唱部を何度も取材し、それが登場人物やストーリーに反映されている。

新学期の始まりを告げる始業式が始まり、先生たちの挨拶に耳を傾ける生徒たち。先生たちの話が終わると、合唱部からの発表と題し、顧問の口から合唱部が映画『カラオケ行こ!』の主題歌「紅」合唱アレンジverにLittle Glee Monsterと共にレコーディングに参加したことが明らかになり、場内からは驚きの声が挙がった。先生、友人たちへの感謝を込めて、「紅」を披露することとなり、いざ歌おうというところに、なんとLittle Glee Monsterがサプライズ登場!!まさかの登場にさらなる驚きに顔を見合わせる生徒たちと、どこかしたり顔の合唱部。Little Glee Monsterからは「四中生の合唱部のみなさんはレベルがとても高いとお聞きしていたので一緒に歌わせていただけることをドキドキしていました。冬休み明けの一日目にみなさんと『紅』を歌うことできるのがとても楽しみです!」とあいさつに加え、始業式という“初”のシチュエーションに緊張する様子を見せた。

そんな中、合唱部部長から「四中生のみなさん、一所懸命歌います。楽しんで聴いてください!」という曲フリと共に、「紅」の歌唱がスタート!Little Glee Monsterが奏でるハーモニーと合唱部を壮大なコーラスが体育館に響き渡った。生合唱が終わると生徒総勢約635人から割れんばかりの大歓声が巻き起こった。

始業式中、突然のLittle Glee Monster生歌唱。余韻に包まれた体育館と感激している生徒たち。この日の為に準備を重ねていた合唱部もLittle Glee Monsterとのセッションを終え、ここでイベントは終了となるはずだったが、、顧問から「この映画の役者さんたちも、どうしても生の合唱を聴きたいということで、実はこの体育館で聴いていてもらっていました!綾野剛さん、齋藤潤さんどうぞお入りください!!」と合唱部にも知らされていないサプライズが明らかに!ざわつく場内、扉から二人が姿を現すと、今日一番の絶叫にも近い大歓声が!これには知っているはずの先生たちからも緩む表情が垣間見えた。大喝采の中、ステージでの生歌唱を聞いた感想について綾野は「鳥肌が止まりませんね、、、。真正面で聴きたかったです。とても興奮しています。」、齋藤は「生の『紅』を聴けるということで今日はとても楽しみでドキドキしていました。本当に感動しました。」と感動しきりの様子でコメント。また、自身の中学生時代についての質問があがると綾野は「もう20年以上前ですね、、。陸上部の部活動に励んでいました。」と懐かしむように、齋藤は「一年前までは中学生でしたが、はしゃいでいるタイプの中学生でしたね(笑)」と四中生も共感できるようなコメントを残した。

最後に府中第四中学校の生徒たちへメッセージを求められると、綾野「まず、家族を大切にしてください。家族を大切にしていれば仲間を大切にできますし、自分を深く知っていくことができます。その連鎖によって他者の喜びや悲しみの変化に気づいていくことができると思います。そのような気付きを増やしていくことが皆さんの今後の希望になると思います。」、齋藤「自分はこの作品の撮影時に高校受験を控えていたので今振り返ると大変だった記憶があります。受験生のみなさんのは頑張ってほしいですが、きちんと食事と睡眠を摂って悔いのない結果を残してほしいです!」、Little Glee Monster「今はみなさん進路に悩んだり色んな想いを抱えたりして過ごしているのかなと思います。自分を信じて自分を癒しながらこれからの中学校生活を送ってほしいと思います。」とそれぞれから生徒たちの明るい未来へ向けたの真っ直ぐな想いが語られ、生徒たちもその想いを受け取ったように見受けられた。

最後に綾野の「今日は素晴らしい合唱を生で聴くことができましたし、みなさんの表情を見ることができてたくさん元気をもらえました。この作品に自分が出演した魅力を皆さんが改めて教えてくれたように感じました。本当にありがとうございます。」という締めのあいさつが送られた。

冬休み明け一日目始業式でのサプライズイベントに大興奮した生徒たちのエネルギー満ち溢れる大きな拍手の中ゲストたちは降壇し、イベントは終了した。

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