第2回日本ホラー映画大賞開催決定!第2回日本ホラー映画大賞開催決定!第2回日本ホラー映画大賞開催決定!
日本ホラー映画大賞について
「第2回日本ホラー映画大賞」へ寄せて

ホラー映画は“蔑視”や“偏見”あってこそ、だと僕は思っている。
市民権を得過ぎて、皆に両手を広げて迎えられるホラーなど、きっと面白く(怖く)ないだろう。
元来、恐怖は本能的な防御心から発生している感覚だが、
「怖そうだけど、こっそり覗いてみたい……」
この“こっそり覗く”怖いもの見たさの衝動こそ真骨頂で、
安全圏内で恐怖を娯楽たらしむ事が出来る人間ならではの贅沢な特権ではないか……と思える。

「ホラーは苦手」な人ほど、ホラー=〈物語や感情の機微は二の次で、
無闇やたらに登場人物が死に、派手な血まみれ残酷場面を
見せられる俗的で下衆なシロモノ〉といった認識が多いようだ。
要は世間がジャンルという“観易く、選び易くするために取り入れられた都合の枠”に
捉われ過ぎてしまっているだけの気もしてくるが、ホラーにはホラーならではの
視点やメッセージやテーマの掲げ様があり、そこには苦手な方からの
“蔑視”や“偏見”があるからこその社会や人間の隠微な闇の淵を反映し、
探索心や認識・理解・共有への創意工夫も表現せしめる事が出来る。

時代と共に映像制作が手頃になり、プロだけの領域で無くなった昨今、
一昔前のような誇張された宣伝や広告も“こっそり覗く”感覚も一般的に通用しなくなり、
より過激に、より派手に、より端的に……となりがちだが、
大事なのは“蔑視”や“偏見”を越えた先にあるホラーならではの醍醐味を、
個々が如何に感じ取れるか?な気がしている。

幽霊でも人でも現象でも何でもいい……
大いなる“蔑視”や“偏見”を乗り越え、大人になっても…
否、現実に汚染された大人にさえも、脳裏から離れないような印象を与えてくれる
〈恐怖〉を心待ちにしている。

――選考委員長 清水崇:映画監督
運営委員会

主催

協力

選考委員会からのコメント
選考委員長
映画監督
清水崇
映像クリエイター・監督・声優
FROGMAN

実は私もアニメでホラー作品を作ってきた。
と言うのも、なんとかして海外で評価を得たい、そう考えてのことだ。私は長くコメディ作品を作ってきたが、日本の笑いをそのまま海外に持っていくことは難しい。”笑い”は、文化や言語などが違えば、そのツボが大きく変わってしまうのだ。しかし恐怖は違う。死者が蘇り、生者の目の前に現れる気味の悪さは、どんな国、どんな人種でも共有されている。ジャパニーズホラーが海外を席巻したことは、まさしくその証左だろう。
昨年度は初のアワードにも拘らず、多くの才能が”恐怖”に挑み、目を見張るような素晴らしいホラー作品が出品された。
しかし、まだまだこんなもんじゃない。もっともっと、今すぐ世界に打って出られるような才能が隠れているはず。
今年はそんな、世界で戦える作品に出会えることを楽しみにしている。

女優
堀未央奈

第1回に続いて第2回目も審査員をさせていただけることを嬉しく思います。幼少期から徐々に好きになり今では1番好きな映像ジャンルとなりました。日常から生まれたアイディアを非日常の世界へと繋げて、皆さんの奥底に眠る恐怖への好奇心や発見を新たなホラー作品としてたくさん投影していただきたいです。今回も楽しみにしています。

Base Ball Bear
小出祐介

第1回目の「日本ホラー映画大賞」は、集まった作品のクオリティーの高さに驚き、若い監督さんたちの情熱にとても感銘を受けました。そして、選考会も大盛りあがりでめちゃくちゃ楽しかったです。
ホラー映画をひとりで嗜んできた人生だったので、世代も立場も異なるみなさんと、候補作品のここが好き、ここがすごいと語り合えるなんて、すごく贅沢な時間でした。
今回もお声がけいただけて、嬉しい限りです。
Jホラーの歴史を更新するような、ぶっちぎりに怖い作品と出会えることを楽しみにしています!

映画ジャーナリスト
宇野維正

昨年の第1回「日本ホラー映画大賞」で審査員を務め、また日々の仕事で日本の若い映画作家の作品に触れる中で、改めてホラーというジャンルが日本映画の新しい時代を切り拓いていく鍵であることを確信するようになりました。ホラーは撮影、照明、録音、編集といった映画としての基礎体力がむき出しになるジャンルなので、自分は審査の過程でもそれらのポイントを重視していますが、一方で、技術面は未熟であっても見たことを一生後悔するような「本当に怖い作品」の応募も待ち望んでいます。

コメディアン
ゆりやんレトリィバァ

この度は、非常に光栄なことに審査員をさせていただくことになりました。ありがとうございます!
子どもの頃からホラー映画が怖くて怖くて、思い出しても寝られなくなるのに大好きです!
今回の日本ホラー映画大賞の夜からはトイレにもお風呂にも入れなくなると思いますので、体が心配です。
とても楽しみにしています!
おちついていきや〜!

チェアマン
株式会社KADOKAWA
井上伸一郎

この度「日本ホラー映画大賞」チェアマンに就任いたしました(株)KADOKAWAエグゼクティブ・フェローの井上伸一郎です。
KADOKAWAはジャパニーズ・ホラーというジャンルに風穴を開け、新たな映像作家を発掘・支援する目的で「日本ホラー映画大賞」を設立。2021年に第1回が開催されました。突然のコンペティションの募集にも関わらず、国内外から実写アニメ合わせて104作品もの応募がありました。大賞を射止めた「みなに幸あれ」の下津優太さんをはじめ、多くの新しい才能と出会うことが出来ました。
「大賞は商業映画デビュー!」という看板に偽りはありません。「みなに幸あれ」は下津監督自らがメガホンを取り、商業映画としてスケールアップさせ、現在鋭意制作中。2023年内の公開を目指しています。
そして10月3日(月)、いよいよ第2回の応募がスタートします。
まだ誰も見たことのない表現、思いもつかなかった着想、実験的・刺激的なチャレンジ。
ホラーというジャンルの地平線には、まだまだ開拓されていない可能性があるはずです。
「第2回日本ホラー映画大賞」をきっかけに、世界にはばたく新星が生まれることを楽しみにしています。

応募要項
受賞部門について
令和の新しいホラー映像作家の発掘・支援を目指し、以下の賞を設けます。
大賞

賞金 20万円

副賞 製作委員会製作にによる新作長編映画(応募作品のリメイク版または完全オリジナル作品)の監督をご担当いただきます。

アニメ部門賞

ホラー・アニメーション分野への斬新なアプローチを観点に選考します。

賞金 20万円

審査員特別賞

将来性を感じさせる作品に贈られます。

賞金 15万円

ホラーちゃんねる賞

記憶に刻まれるような恐怖や狂気の演技を見せてくれた出演俳優に送られる優秀俳優賞

賞金 5万円

ニューホープ賞

“オトナ”になる前の荒削りで、尖った、最新の感性とセンスを持つ原石に対して贈られます。

賞金 10万円

株式会社闇賞

前例のないアプローチに果敢に挑み、新しいホラー体験を与える作品に贈られます。

賞金 10万円

オカルト部賞

「配信動画で見たい!!短編作品」に贈られます。選考・配信は、心霊スポット探索・怪談を体当たりで取材するYouTubeチャンネル『オカルト部』。

賞金 10万円

MOVIE WALKER PRESS賞

映画情報プラットフォームならではの視点で、観る者が怖さを「楽しめる」、映画ファンに広く愛される作品を選出いたします。

賞金 10万円

豆魚雷賞

優れたキャラクターが登場する作品に贈られます。人物・怪物などのほか、造形物・アイテムなど、特徴を持ったイメージを含みます。

賞金 10万円

応募資格

プロ・アマチュアを問わず、年齢、性別、国籍などの制限なく、どなたでもご応募いただけます。

※応募者が未成年者の場合、保護者の同意を得たうえで所定の保護者同意書を提出いただく必要がございます。
※原則として個人の方のみご応募いただけますが、共同監督作品の場合には、団体でご応募いただけます。

募集大賞

1. 実写映像作品3分~90分程度の未発表・完全オリジナル新作

2. アニメーション映像作品10秒~30分程度の未発表・完全オリジナル新作

※心霊、ショッカー、スラッシャー、サイコパスその他ホラーのジャンルは問いません。
※日本語以外の言語が使用されている作品については、日本語字幕をつけてください。

応募方法

本賞公式サイト内の「作品を応募する」ボタンより応募フォームへお進みください。
必要事項を記入のうえ、応募作品のデータをアップロードしていただくことで応募完了となります。

※作品データは4GB以内でアップロードをお願いいたします。

募集期間

2022年10月3日(月)10:00 〜
2022年11月30日(火)23:59

応募規約
  • 応募作品は、未発表かつ完全オリジナルのものに限らせていただきます。
  • 応募時点において、自主上映会で上映した作品もしくは自主運営サイトで公開した作品(ただし、応募と同時に非公開にしていただける作品に限ります)または他の映画祭に出品を予定されている作品であっても、未発表かつ完全オリジナルのものであればご応募いただけます。ただし、受賞された場合、後述のとおり応募作品等の利用を運営委員会に独占的に許諾いただくことになりますので、あらかじめ出品を予定されている映画祭にご確認ください。
  • 特定の個人・団体を誹謗中傷する作品、公序良俗に反する作品、第三者の著作権その他の権利・利益を侵害する、または侵害する可能性が高い作品、その他審査員が相応しくないと判断した作品は選考対象外となります。
  • 応募作品内で使用できる音楽・キャラクター・シナリオ等の著作物は、応募者の責任において、その著作権者より適法に許諾を得たうえで、運営委員会による応募作品の利用に際し、使用料その他の支払義務が生じないもの、または著作権法上の保護を受けないものに限ります。
  • 応募作品の著作権は著作者に帰属します。
  • 受賞者は、応募作品が受賞した時点(受賞者に対し受賞のご連絡をした時点または結果発表時点のいずれか早い時点とします)で、運営委員会に対し、応募作品および応募作品の完成原版または株式会社KADOKAWAが指定する形式によるその複製物(データを含む)の利用(上映、放送、配信、商品化等、応募作品を複製・翻案等したうえで利用することをいい、当該利用を第三者に再許諾することを含みます)を独占的に許諾すること、当該許諾にかかる一切の対価は賞金に含まれること、および当該許諾を確認する契約を、運営委員会の代理としての株式会社KADOKAWAとの間で締結することにつき、あらかじめ承諾するものとします。
  • 受賞者は、運営委員会の事前の書面による承諾なくして、応募作品を自ら利用し、または第三者に利用させることはできないものとします。
  • 応募作品の制作にかかる一切の費用は、応募者の負担とします。
  • 選考終了後、応募作品のデータは削除いたしますので、必要な方はコピーをお手元に保存のうえご応募ください。
  • 各審査の過程・結果等、選考に関する個別のお問い合わせには一切応じられません。また、受賞作品以外の選評の予定はありません。
  • 応募者が未成年者の場合、保護者の同意を得たうえで所定の保護者同意書を応募時にご提出いただきます。
  • 運営上の都合により、予告なく本賞の選考を中止すること、応募規約等を変更することがありますので、あらかじめご了承ください。
  • 反社会的勢力(暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者をいいます)に該当する方はご応募いただけません。
  • 受賞作品発表後に選考対象外となる事実が認められた場合、または監督をご担当いただくことが困難な事由が生じた場合、受賞が取り消されることがあります。
  • 本応募要項に違反した結果、応募者が株式会社KADOKAWAまたはその他の第三者に損害を与えた場合、当該損害を賠償していただきます。
  • ご提供いただきました個人情報につきましては、個人情報保護の方針(https://group.kadokawa.co.jp/privacy_policy/)の定めるところにより取り扱わせていただきます。なお、ご提供いただきました個人情報は、選考に必要な範囲内で運営事務局、運営委員会各社および審査員に開示、提供することがありますので、あらかじめご了承ください。
  • 本応募要項に関する準拠法は、日本国法とします。また、本賞に関連して株式会社KADOKAWAと応募者との間に紛争が生じた場合には、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として、当該紛争等を解決するものとします。
  • ご不明な点がございましたら、本賞公式サイト内のお問い合わせメールアドレスまでお問い合わせください。
Q&A
年齢制限はありますか?
ありません。どなたでもご応募いただけます。
ただし、未成年の方は保護者の同意を得たうえで、所定の保護者同意書をご提出ください。
グループ応募は可能ですか?
原則として個人の方のみご応募いただけますが、共同監督作品の場合には、団体でご応募いただけます。
応募ファイル形式・容量に規定はありますか?
容量4GBまでのMP4データをご用意ください。
応募できない作品はありますか?
既に営利(商用)目的で発表された作品は応募できません。
審査方法を教えてください
一次審査は運営事務局による審査になります。1作品につき最低2名以上の一次審査・審査員が選考いたします。
本審査は、選考委員による審査になります。
審査結果はいつ発表されますか?
受賞者の発表は2023年1月を予定しております。
授賞式と上映イベントも開催を予定しております。
※スケジュールと開催内容は変更になる可能性がございますのであらかじめご了承ください。
問い合わせ先
日本ホラー映画大賞に関するお問い合わせは、an-japan-horror-fc@ml.kadokawa.jp宛までお願いいたします。
キービジュアル 『Sisters』
冨安 由真 (とみやす ゆま)作
1983年東京都出身。2005年に渡英し、ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ、ファインアート科にて学部と修士を学ぶ。2012年に帰国。2017年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻修了、博士号取得。心霊や超常現象、夢など、不可視のものや科学的に解明されていないことをモチーフに、現実と非現実の狭間を鑑賞者に意識させる作品を、没入型のインスタレーションや絵画、立体など多様なメディアを横断しながら、数多く発表する。
主な個展に「The Doom」(アートフロントギャラリー/2021-22)、「アペルト15 冨安由真 The Pale Horse」(金沢21世紀美術館/2021-22)、「KAAT EXHIBITION 2020 冨安由真展|漂泊する幻影」(KAAT 神奈川芸術劇場/2021)、「第12回 shiseido art egg:冨安由真展 くりかえしみるゆめ Obsessed With Dreams」(資生堂ギャラリー/2018)、「guest room 002 冨安由真:(不)在の部屋――隠れるものたちの気配」(北九州市立美術館/2018)など。主な受賞に第21回岡本太郎現代芸術賞特別賞(2018)、第12回 shiseido art egg入選(2018)など。
「瀬戸内国際芸術祭2022」夏・秋会期に参加予定。
WEB: http://www.yumatomiyasu.com/