日本ホラー映画大賞 大賞は商業映画デビュー!ホラー映画ジャンルのフィルムコンペティション開催 新時代を恐怖で満たす狂逸な才能求む

日本ホラー映画大賞について

90年代末から2000年代前半にかけて、
ワールドワイドな流行として
“Jホラー”ブームがありました。
あれから20年。
日本発のムーブメントであった“Jホラー”は、
その方法論が定番化し、
当時のような熱を感じられるジャンルとは
言い難いのが現状です。
では、なぜそうなってしまったのか。
それは、ホラージャンルの新しい才能が
育っていないからではないでしょうか。
そこで、ホラージャンルの先駆者企業・
KADOKAWAは、運営委員会各社と共に、
令和の新たなホラー作家の
発掘・支援のため、
フィルムコンペティション
「日本ホラー映画大賞」を実施し、
広く才能を公募します。
大賞受賞者には、受賞作品のリメイク版
または完全オリジナル作品の
新作映画の監督を担っていただき、
映画は2022年劇場公開を目指します。
また、アニメ部門賞を設置し、
ホラー・アニメーションの先駆的才能の
発掘、支援にトライします。
審査員特別賞、運営委員会各賞受賞者には
それぞれ賞金が用意されます。
そして各受賞作品は、
劇場公開、配信展開等による
一般公開を予定しております。
今まで誰も見たことのない、
新しい“恐怖”を創出し、
ともに世界のホラー市場を
席巻してやろうではありませんか。
どうぞ奮ってご応募ください。

選考委員からのコメント

選考委員長
映画監督 清水崇

ジャパニーズホラーという言葉がもてはやされて早20年――。一時は、猫も杓子もホラーに飛びつき、業界は粗製乱造の末、一過性のブームのように投げ出してしまいました。結果……今も皆の記憶に残るJホラーのタイトルは僅か。どれも当時の作品群ばかり。世界へ打って出れる文化コンテンツのチャンスを自ら潰し、次なる世代の才能の発掘や育成にも目を向けようとしなかった日本の映画業界。何と嘆かわしい事でしょう?しかし、日本には古からの怪談文化や独自の精神世界に通じる“恐怖”の遺産がまだまだあります!他国の文化や成果の真似をせず、独特の持ち味で打ち出せるDNAを我々は持っているはずなのです。少々自虐的ですが…僕を始め、20年前のJホラー製作者にすがっていてはいけないはずなのです。新鮮で斬新なホラーのセンスが見出される事を期待してやみません。

  • 映像クリエイター・監督・声優 FROGMAN

    今から100年以上前。私とゆかり深い島根県松江市にラフカディオ・ハーンなる人物が来日した。日本名、小泉八雲。ご存じ小説『怪談』を著し、日本の怪異と伝承を世界に紹介した人物だ。八雲の書物はアメリカを中心にベストセラーとなり、極東の島国に神秘的なイメージを世界が持つことになる。元来、日本人は目に見えない何かに対して敏感で、想像力逞しい人々だった。妖怪のバリエーションの豊かさ。森羅万象に神が存在し、それらと共存してきた暮らしは、現在、アニメやキャラクターといった無生物に対して魂を吹き込むことに繋がると思っている。私たちの想像力が再び世界にセンセーションを巻き起こす。そんな才能を楽しみにしている。

  • 女優 堀未央奈

    私は小さい頃は怖くて苦手意識のあったホラー映画ですが、いろんなジャンルのホラーを観るうちにホラー映画の底知れぬ魅力に魅了されました。忘れられないようなトラウマ級の話も、どこか考えさせられる奥が深い話もあり、ホラーというジャンル1つだけでもたくさんのメッセージ性が込められた"愛"のある作品をたくさん楽しんで観てきました。日本のホラー映画は海外と比べて一段と日常に近く、身近な恐怖を描かれた作品が多いなと感じます。これぞ!というものや、今まで観たことのないホラーなど、たくさんのアイディアや遊び心が詰まった素敵な作品に出会えることを心より楽しみにしています。

  • Base Ball Bear 小出祐介

    自分がなぜこんなにもホラーというジャンルに惹かれるのか。一番は、理解の追いつかない何かに出くわしたい、まだ知らない種類の恐怖を思い知りたい。そんな「飽くなき怖いもの見たさ」なんだと思います。『リング』を初めて劇場で観た時、エンドロールが終わり明転した満員の場内に、「とんでもないものを見てしまった……」という空気が充満していたのが忘れられません。とんでもない恐怖に出会えることを楽しみにしています。

  • 映画ジャーナリスト 宇野維正

    2010年代以降、ホラー映画は単に映画の一つのジャンルではなく、1970年代のある時期にそうであったように、映画の最前線にして、世界の優れた映画的才能にとって最も広くて大きな登竜門となっています。その前夜、1990年代後半から2000年代にかけてホラー映画表現を刷新して世界中に影響を与えてきたのは清水崇監督をはじめとする日本の映画作家たちですが、そろそろ次の世代の才能がこの国から出てきてもいい頃でしょう。日本のデビッド・ロウリー、アリ・アスター、デビッド・ロバート・ミッチェル、ロバート・エガースの登場に期待してます。

応募要項

受賞部門について

令和の新しいホラー映像作家の発掘・支援を目指し、以下の賞を設けます。
大賞
賞金 20万円
副賞 運営委員会製作による新作長編映画(応募作品のリメイク版または完全オリジナル作品)の監督をご担当いただきます。
アニメ部門賞
ホラー・アニメーション分野への斬新なアプローチを観点に選考します。
賞金 20万円
審査員特別賞
将来性を感じさせる作品に贈られます。
賞金 15万円
ニューホープ賞
“オトナ”になる前の荒削りで、尖った、最新の感性とセンスを持つ原石に対して贈られます。
賞金 10万円
株式会社闇賞
前例のないアプローチに果敢に挑み、新しいホラー体験を与える作品に贈られます。
賞金 10万円
オカルト部賞
「配信動画で見たい!!短編作品」に贈られます。選考・配信は、心霊スポット探索・怪談を体当たりで取材するYouTubeチャンネル『オカルト部』。
賞金 10万円
MOVIE WALKER PRESS賞
映画プラットフォームならではの視点で、観る者が怖さを「楽しめる」、映画ファンに広く愛される作品を選出いたします。
賞金 10万円
豆魚雷賞
優れたキャラクターが登場する作品に贈られます。人物・怪物などのほか、造形物・アイテムなど、特徴を持ったイメージを含みます。
賞金 10万円

応募資格

プロ・アマチュアを問わず、年齢、性別、国籍などの制限なく、どなたでもご応募いただけます。
※応募者が未成年者の場合、保護者の同意を得たうえで所定の保護者同意書を提出いただく必要がございます。
※原則として個人の方のみご応募いただけますが、共同監督作品の場合には、団体でご応募いただけます。

募集対象

1. 実写映像作品
  3分~90分程度の未発表・完全
  オリジナル新作
2. アニメーション映像作品
  10秒~30分程度の未発表・完全
  オリジナル新作

※心霊、ショッカー、スラッシャー、サイコパスその他ホラーのジャンルは問いません。
※日本語以外の言語が使用されている作品については、日本語字幕をつけてください。

応募方法

本賞公式サイト内の「作品を応募する」ボタンより応募フォームへお進みください。
必要事項を記入のうえ、応募作品のデータをアップロードしていただくことで応募完了となります。
※作品データは4GB以内でアップロードをお願いいたします。

募集期間

2021年10月1日(金)10:00〜
2021年11月30日(火)23:59

応募規約

  • 応募作品は、未発表かつ完全オリジナルのものに限らせていただきます。
  • 応募時点において、自主上映会で上映した作品もしくは自主運営サイトで公開した作品(ただし、応募と同時に非公開にしていただける作品に限ります)または他の映画祭に出品を予定されている作品であっても、未発表かつ完全オリジナルのものであればご応募いただけます。ただし、受賞された場合、後述のとおり応募作品等の利用を運営委員会に独占的に許諾いただくことになりますので、あらかじめ出品を予定されている映画祭にご確認ください。
  • 特定の個人・団体を誹謗中傷する作品、公序良俗に反する作品、第三者の著作権その他の権利・利益を侵害する、または侵害する可能性が高い作品、その他審査員が相応しくないと判断した作品は選考対象外となります。
  • 応募作品内で使用できる音楽・キャラクター・シナリオ等の著作物は、応募者の責任において、その著作権者より適法に許諾を得たうえで、運営委員会による応募作品の利用に際し、使用料その他の支払義務が生じないもの、または著作権法上の保護を受けないものに限ります。
  • 応募作品の著作権は著作者に帰属します。
  • 受賞者は、応募作品が受賞した時点(受賞者に対し受賞のご連絡をした時点または結果発表時点のいずれか早い時点とします)で、運営委員会に対し、応募作品および応募作品の完成原版または株式会社KADOKAWAが指定する形式によるその複製物(データを含む)の利用(上映、放送、配信、商品化等、応募作品を複製・翻案等したうえで利用することをいい、当該利用を第三者に再許諾することを含みます)を独占的に許諾すること、当該許諾にかかる一切の対価は賞金に含まれること、および当該許諾を確認する契約を、運営委員会の代理としての株式会社KADOKAWAとの間で締結することにつき、あらかじめ承諾するものとします。
  • 受賞者は、運営委員会の事前の書面による承諾なくして、応募作品を自ら利用し、または第三者に利用させることはできないものとします。
  • 応募作品の制作にかかる一切の費用は、応募者の負担とします。
  • 選考終了後、応募作品のデータは削除いたしますので、必要な方はコピーをお手元に保存のうえご応募ください。
  • 各審査の過程・結果等、選考に関する個別のお問い合わせには一切応じられません。また、受賞作品以外の選評の予定はありません。
  • 応募者が未成年者の場合、保護者の同意を得たうえで所定の保護者同意書を応募時にご提出いただきます。
  • 運営上の都合により、予告なく本賞の選考を中止すること、応募規約等を変更することがありますので、あらかじめご了承ください。
  • 反社会的勢力(暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者をいいます)に該当する方はご応募いただけません。
  • 受賞作品発表後に選考対象外となる事実が認められた場合、または監督をご担当いただくことが困難な事由が生じた場合、受賞が取り消されることがあります。
  • 本応募要項に違反した結果、応募者が株式会社KADOKAWAまたはその他の第三者に損害を与えた場合、当該損害を賠償していただきます。
  • ご提供いただきました個人情報につきましては、個人情報保護の方針(https://group.kadokawa.co.jp/privacy_policy/)の定めるところにより取り扱わせていただきます。なお、ご提供いただきました個人情報は、選考に必要な範囲内で運営事務局、運営委員会各社および審査員に開示、提供することがありますので、あらかじめご了承ください。
  • 本応募要項に関する準拠法は、日本国法とします。また、本賞に関連して株式会社KADOKAWAと応募者との間に紛争が生じた場合には、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として、当該紛争等を解決するものとします。
  • ご不明な点がございましたら、本賞公式サイト内のお問い合わせメールアドレスまでお問い合わせください。
COMING SOON...

Q&A

Q. 年齢制限はありますか?
A. ありません。どなたでもご応募いただけます。
ただし、未成年の方は保護者の同意を得たうえで、所定の保護者同意書をご提出ください。
Q. グループ応募は可能ですか?
A. 原則として個人の方のみご応募いただけますが、共同監督作品の場合には、団体でご応募いただけます。
Q. 応募ファイル形式・容量に規定はありますか?
A. 容量4GBまでのMP4データをご用意ください。
Q. 応募できない作品はありますか?
A. 既に営利(商用)目的で発表された作品は応募できません。
Q. 審査方法を教えてください
A. 一次審査は運営事務局による審査になります。1作品につき最低2名以上の一次審査・審査員が選考いたします。
本審査は、選考委員による審査になります。
Q. 審査結果はいつ発表されますか?
A. 受賞者の発表は2021年12月を予定しております。
授賞式と上映イベントも開催を予定しております。
※スケジュールと開催内容は変更になる可能性がございますのであらかじめご了承ください。
Q. 問い合わせ先
A. 日本ホラー映画大賞に関するお問い合わせは、an-japan-horror-fc@ml.kadokawa.jp宛までお願いいたします。

『Girl without Features』

キービジュアル 冨安 由真(とみやす ゆま) 1983年東京都出身。2005年に渡英し、ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ、ファインアート科にて学部と修士を学ぶ。2012年に帰国。2017年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻修了、博士号取得。現実と非現実の狭間をテーマに大型のインスタレーション作品や絵画作品を発表する。主な受賞に第21回岡本太郎現代芸術賞特別賞(2018)、第12回shiseido art egg入選(2018)など。近年の主な個展に「guest room 002 冨安由真:(不)在の部屋――隠れるものたちの気配」(北九州市立美術館、2018)、「第12回 shiseido art egg:冨安由真展 くりかえしみるゆめ Obsessed With Dreams」(資生堂ギャラリー、2018)、「Making All Things Equal / The Sleepwalkers」(アートフロントギャラリー、2019)、「KAAT EXHIBITION 2020 冨安由真展|漂泊する幻影」(KAAT 神奈川芸術劇場、2021)など。