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  • 伝えたいことが伝わらないもどかしさは、どう想像しても追いつかない。未知だ。なので、この映画で、旅の同行をする。自閉症の心の地図の旅だ。それは、気づきと安らぎの旅にもなります。ぜひ東田直樹さんの原作も併せて読んでほしい。 東ちづる(女優/一般社団法人Get in touch代表) CHIZURU AZUMA
  • 自閉症者に世界はどう見えているんだろうか。細部をまず認識するという。そう表現した当事者の東田直樹さんを案内人に世界の当事者を描いた作品は、健常者に世界観を問う。 有田芳生(参議院議員) SHIFU ARITA
  • わたしたちには誰もが自分の尊厳を保てる居場所が必要だ。文化や芸術こそが、意識と無意識に橋を架けわたしたちの居場所をつくる。五人の若者と支援者がどのように居場所を獲得してきたのか。その軌跡こそが未来の社会の光だ。 稲葉俊郎(医師) TOSHIRO INABA
  • これは自閉症を通して、我々の間主観性の問題を描いている。自分が見ているものは他人も同様に見えているとは限らない。世界の見え方は無限にある。世界は無限に存在している。 ヴィヴィアン佐藤(美術家、ドラァククイーン) VIVIAN SATO
  • 人間はすぐに優劣をつけたがる。考えが及ばないものに対して否定したがる。そんなつまらない脳を吹き飛ばしてくれる作品! オダギリジョー(俳優) JOE ODAGIRI
  • 今回のお話を頂いてから初めて作品を見させていただいたのですが、このお話を見るまで自閉症というものについての知識がほぼ無いに等しい状態でした。僕の周りには自閉症の方はいらっしゃいませんが、今後そういった方々と触れ合う際に少しでも何か力になれればと思わせる作品でした。 河西健吾(声優) KENGO KAWANISHI
  • さみしさを、言葉にしてくれたから、愛しさになった。このさみしさを知っていた人は、どれだけ嬉しかっただろう。はじめて知った私も、いま、嬉しくてたまらない。 岸田奈美(作家) NAMI KISHIDA
  • 自閉症の描き方が自然であり、この映画が自閉症を知らない人にとって知るきっかけの一つになれば良いと思います。 栗原類(俳優・モデル) LOUIS KURIHARA
  • この世界は本質的に不確かで抽象的だ。暗く広大な海に飛び込み、感性の原石を探そうと深く深く潜っていくような映画。絶えず我々を揺るがす矛盾の中で美しく生きるには。 荒神明香(現代アートチーム目[mé]アーティスト) HARUKA KOJIN
  • 子どもたちがラブリーで、とても愛しくなります。日本で出版された原作本が、遠い異国の地である種のバイブルとなっているという事実にも興奮しました。 駒井尚文(映画.com編集長) NAOFUMI KOMAI
  • ASDの人たちは、独特のコミュニケーション「回路」を持っている。想像を羽ばたかせてくれるようなその回路はとても美しく、それに触れられるだけでもこの映画を見る大いなる価値がある。 佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト) TOSHINAO SASAKI
  • 生まれつき星飛雄馬の「筋肉養成ギプス」をつけて生活しているかのような彼らにリスペクトしかありません。人とのコミュニケーションが変わるし、マインドセットのきっかけにもなる、多くの方に観て欲しい映画です! シトウレイ(photographer/journalist) REI SHITO
  • 巷に流布する「自閉症」に対するイメージや認識を、根底からひっくり返す。東田直樹の本はそういう本だし、この映画もそうだ。 想田和弘(映画作家) KAZUHIRO SODA
  • 普通の人である私に、驚きに満ちた〈自閉症〉の世界を魅せてくれた作品。限りなくリスペクトを感じる。それにしても、こんなイメージ豊かな人たちを〈自閉症〉というネーミングって考えてみたら、すごく違和感だよね  原一男(映画監督) KAZUO HARA
  • 彼等は、私達と異なる感性の扉を開き、未知の気付きを与えてくれた。高く高く跳んで、押し寄せる感情の縛りを解き放ってほしい。すべての人に安らぎを与える社会でありたい。 原日出子(女優) HIDEKO HARA
  • 伝えたくても伝えられない、そのもどかしさと哀しみは当事者にしかわからない。だからこそ、その世界を知ることに意味がある。この映画を観賞する価値がある。 前田哲(映画監督) TETSU MAEDA
  • 私たちは様々なかたちの対話を通じて、誰かのことを知り、親しくなり、繋がりを築いていく。そんな当たり前の事実を、世界中の自閉症の”僕”や”私”たちの姿を通じて気づかせてくれました。 松崎良美(Learning Crisis研究会 事務局長) YOSHIMI MATSUZAKI
  • 「自閉」という世界に生きる少年少女たちの異なった風景が詩的に浮かび上がる。この映画は見る者の心に「普通」という意味を問いかけながら新たな世界を植えつける! 村山匡一郎(映画評論家) KYOICHIRO MURAYAMA
  • 自閉症のある人たちの感じる世界を、詩的なナレーションと彼らの瞳や耳に飛び込んでくる形を映像で表現した本作。東田直樹による言葉の旋律にのせながら、さまざまな国で生きる彼らの日常--友情、学びへの渇望、自然への眼差し、そして哀しみまでもが詰め込まれた作品は、きっと自閉症のない人たちの世界との対話を生み、架け橋となる。 牟田暁子(LITALICO発達ナビ編集長) AKIKO MUTA
  • 理解できないものは異質だ、と決めつけていいのか。理解できないものを理解するための方法は、理解しようとすること以外にはないのだと、この作品は観る人に訴えかける。 門間雄介(ライター/編集者) YUSUKE MOMMA
※五十音順
  • 感情に突き刺さるような美しさ! Variety
  • 驚異的な作品! The Hollywood Reporter
  • 深く、感動的な体験! 深く、感動的な体験!
  • 斬新で見事なカメラワークがあなたを異世界へいざなう。この映画はまさに他者を理解することとコミュニケーションの重要さについて描いたパワフルな作品だ Screen Mayhem
  • この映画の旅は、場面や音、質感そして時にはまるで実際に手に触れるかの如く、あなたの五感を総動員して、自閉症者の世界に浸ることができる Backseat Mafia
  • 『僕が跳びはねる理由』はあなたの考え方を変えるだろう。そう言える映画が果たしてどれくらいあるだろうか? Screen Daily
  • 『僕が跳びはねる理由』は今年公開される作品の中で最も緻密で強烈、そして感覚的な体験ができる作品になるだろう HeyUGuys
  • 実に野心的な作品だ。本作は、我々の理解を求める、深い思いやりと感動の呼びかけであり、自閉症とともに生きる人々への絶大な支持を表明している Flickering Myth
※順不同
映画『僕が跳びはねる理由』は4つの大陸を跨いで撮影された特別な作品です。東田直樹氏の著書のように、この映画は自閉症者と自閉症ではない人たちの世界を繋ぐ架け橋です。彼の著書のように、この映画は「普通とは何か?」という抽象的な疑問を改めて我々に問いかけています。彼の著書のように、この映画は、自閉症者は感情や想像力が欠如しているとすることは間違いであり、危険であると教えてくれます。彼の著書のように、この映画はコミュニケーション障害を認知機能障害と間違えないよう私たちに問いかけます。そして、東田直樹氏の著書『自閉症の僕が跳びはねる理由』がそうであるように、この映画は優しい革命的な作品です。 デイヴィッド・ミッチェル(作家)DAVID MITCHELL ※「自閉症の僕が跳びはねる理由」(東田直樹著)の英語版「The Reason I Jump」翻訳者。代表作に「クラウド・アトラス」など。
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